ポルトガルコルク大手Amorim社と提携し直輸入したコルクフローリング！

「もっとぬくもりを感じる床材にしたい」
「木のフローリングじゃなくて個性的な床にしたい」
「硬い床は足腰につらい」
「高齢者施設、幼稚園・保育園の床材を探している」

。。。そんなお客様に最適なのが弊社のコルクフローリング「ポルコルフロアーII」です。

• ポルコルフロアーIIとは
• コルクフローリング「ポルコルフロアーII」の魅力
• ポルコルフロアーIIの表面ディテールについて
• コルクフローリングが最適な利用シーン
• コルク樫は自然保護と素材供給を両立できるエコロジー素材です
• コルクフローリング「ポルコルフロアーII」商品一覧

ポルコルフロアーIIとは

「ポルコルフロアーII」は、ポルトガルのコルクフローリング大手AMORIM社とウッディワールドが提携して直輸入したコルクフローリングです。
下地に糊付固定することができるので、日本の四季の湿度変化による木質部分の変形（反り等）を、最小限に抑える事が出来ます。

AMORIM社のコルクフローリングは、世界４０カ国の家庭で使われている信頼性の高い製品で、キッチン、ダイニングーム、寝室、リビングルームなどあらゆる場所に使われています。
そこまで選ばれるコルクフローリングの魅力は、静けさ、暖かさ、そして快適性です。

「ポルコルフロアーII」は、特殊な表面塗装によるスタイリッシュなテクスチャーが特徴で、高級感も備え、インテリアスタイルを選びません。
また、中芯まで総コルクの積層構造で商品自体に耐水性もあり、表層の保護にはHRT樹脂を使い、コルクの感触を損なわず、高い耐久性、メンテナンスの容易性を高めた扱いやすい床材です。

HRT … HIGH RESISTANCE TECHNOLOGY
伸縮性耐摩耗樹脂。伸縮性の高い樹脂による、自然で柔軟、耐摩耗性に優れた表層です。
HRTは細かい傷に強く、触れると暖かく快適性にも優れています。

「ポルコルフロアーII」は、床暖房対応、４☆対応製品（MFN-3588）です。

• →こちらもご覧ください【コルクご使用上の注意点】
• 旧ポルコルフロアーはこちら

コルクフローリング「ポルコルフロアーII」の魅力

美しさ

表情豊かなコルクの模様と塗装により、視覚的に魅力がある床材です。どのような住宅のレイアウト、スタイル、室内環境にも調和します。

静かさ

コルクは樹皮の中に細かな空気層があり、それが天然の遮音材となっているため、コルクの樹皮を加工したコルクフローリングも極めて効率的な天然の音響吸収材です。
室内の騒音（歩行音）を抑制し、床と階下の部屋との間の騒音（衝撃音）緩衝材となり、住宅や商業空間で静音効果を期待できます。

また、コルクフローリングとラミネート床の歩行音を比較すると、コルクフローリングでは音響が約半減する事が確認され、静かで落ち着ける住空間を提供します。

※コルクの吸音性は遮音等級をクリアする物ではありません。

快適性

コルクの空気層による断熱性により、床暖房やエアコン等のエネルギー効率の良い床材です。
足裏面の温度を床へ分散させないため一年中いつでも足触りがよく快適に過ごせます。
コルクフローリングは床で過ごす事の多い日本の生活にも最適な床材です。

また、コルクフローリングの程よい硬さが、体の緊張と疲労、足腰への負担を緩和します。
床が足に触れた時に気持ちのよさを感じる、歩行のしやすい身体に優しい床材です。

硬すぎる床の歩行は、踵が床に当たる  衝撃により、足から背中までを痛め疲労させます。逆に、砂の上など柔らかすぎる床の歩行も疲労します。
その点コルクフローリングは適度な硬さで、硬すぎたり柔らかすぎたりする床材よりも体が疲労しにくい、快適な床材です。

耐衝撃性

コルクは空気層があるため衝撃吸収力が高いことが特徴です。
硬いものを落とした時、コルクフローリングはラミネート床に比べ衝撃を多く吸収します。

ポルコルフロアーIIの表面ディテールについて

旧商品では、表面の表情がほぼ均一なシリーズで商品展開していましたが、ポルコルフロアーIIでは、表情豊かに、商品ごとのディテールの異なるものを集めました。

PC-005　ムーンライト

コルクの樹皮を、1枚の板に3列のFJL状（幅はランダム）に並べたデザインです。
コルクの樹皮をスライスして模様(穴含む)をそのまま残した、凹凸を目立たせたタイプです。

人気のホワイト着色がされています。

※旧商品と同じ「ムーンライト」の品名ですが、輸入元の商品名が同じためそのようになっています。ただし、同じ白系ではありますが、表面の表情は全く異なる商品です。

PC-006　ジャスミン

表面は、粒状コルクと大きなコルクチップを混ぜたような、マーブルのようなデザインのタイプです。
大きなコルクチップの部分には、樹皮の模様（穴含む）がまじります。

人気のグレーベージュの塗装がされています。

PC-007　オリジナル

表面は、粒状コルクと大きなコルクチップを混ぜたような、マーブルのようなデザインのタイプです。
大きなコルクチップの部分には、樹皮の模様（穴含む）がまじります。

着色はないので、コルクの自然な色をお楽しみいただけます。

PC-008　ナイトシェード

コルクの樹皮を、1枚の板に3列のFJL状（幅はランダム）に並べたデザインです。
コルクの樹皮をスライスして模様(穴含む)をそのまま残した、凹凸を目立たせたタイプです。

黒に近いダークブラウン系の着色のため、穴状の模様や、FJLの様子は、目立ちにくいデザインです。

コルクフローリングが最適な利用シーン

  
※住まいのオーダーメード館403様にてご紹介させていただいております。

他、床で過ごす事の多いペットのスペースや、靴音を軽減したい図書館や美術館等にもおすすめの床材です。
※画像は旧商品のムーンライト施工例です。

コルク樫は自然保護と素材供給を両立できるエコロジー素材です

究極のエコ素材 「コルク」

コルクは現代のテクノロジーでもかなうことのない優れた素材です。
100％天然製品のコルクは、その木を切り倒すことも、痛める事もなく収穫できる究極のエコ素材です。
コルクは細胞が細かく、その細胞ひとつひとつが遮音・断熱・緩衛材の役目を果たしています。

コルク樫の樹皮を剥いで収穫

コルクの寿命は１５０年から２００年。
その間に枯れないよう、その成長を守る規則的なサイクルでコルクを収穫します。
コルク樫が成長(樹幹が７０cm、木の高さが１２０cm)してはじめてコルクの樹皮を採取し、１本の木で、平均１６回の樹皮が収穫できます。
ワイン用のコルク樹皮が収穫できるまでには３０年以上かかります。

コルクの収穫時期別呼称

• １回目　｢バージンコルク｣
  →非常に不揃いなものです。
• ２回目　｢再生コルク｣
  →1回目の収穫から９年後に採取します。
  粒状にしてフローリング材等の製品にします。
• ３回目以降　｢アマディアコルク｣
  →最良のコルクです。

この時から１５０年間は高品質のコルクが採取できます。

コルクは最も環境に優しい製品

ウールが羊から刈り取られるように、コルクも木の伐採の必要がなく繰り返し採取できます。
良質なウールを得るには羊の世話が重要であるように、良質なコルクを生産するには、森林や木を管理することが非常に重要です。
さらに、全てのコルク工場から出たゴミは全て繰り返しリサイクル可能で、無駄なく最後まで使われます。

コルクフローリング「ポルコルフロアーII」商品一覧