お手入れ・メンテナンスについて
天然木は日光等で変色し、汚れや傷も付きます。
しかし、こぼした汚れはすぐ拭き取る等、お手入れに気を付けることで、無垢材ならではの味わい、深い色艶が増して行きます。
フローリングの使用上の注意事項も合わせてご確認下さい。
<基本>水分は厳禁
- 日頃のお手入れは乾拭きです。
- 天然木フローリングは、水気を嫌います。水気を含んだ場合、木が膨らむのでたわみや傷み、無塗装であれば毛羽立ち、また水分によるシミやカビ、腐食の原因になります。
ウレタン塗装(樹脂塗装)のフローリングのお手入れ
- 日頃のお手入れは乾拭きです。
- 水をはじくウレタン塗装品であっても、コートされていない継ぎ目等から水分が中に染み込むと、傷みやシミ、変形の原因となりますので、水分は避けて下さい。水分をこぼした場合は、すぐに拭き取って下さい。また、水分を多く含んだ雑巾やモップ等での掃除はお避け下さい。
- ウレタン塗装品は基本的にはワックスを塗布する必要はありませんが、光沢等の美しさを保ちたい場合は、半年に一回程度の木質フローリング用ワックス塗布をしてもかまいません。(ワックスの注意書きを読み正しくお使いください)
- 吸着剤を含ませた、科学ぞうきん、ダストコントロールモップは、水濡れ箇所やワックスを塗布する直前直後には絶対に使用しないで下さい。使用後も床面に放置しないで下さい。
ワックスが白濁したり、フローリングが変色する可能性があります。(モップ等のメーカーの注意書きを良くご確認下さい) - 樹脂塗装(ウレタン塗装等)フローリング用は、木質フローリング用ならお好きなものをお選びいただいて構いません。
ホームセンター等でお買い求めいただくか、業者に依頼する場合は木質フローリング用ワックス塗布の指示を出して下さい。- 例:リンレイ ハイテクフローリングコート、フローリング専用ワックス、ノンブライト 等
(メーカーの注意書きを良くご確認の上ご使用下さい)
- 例:リンレイ ハイテクフローリングコート、フローリング専用ワックス、ノンブライト 等
自然塗装(オイル塗装)のフローリングのお手入れ
- 日頃のお手入れは乾拭きです。
- オイルが表面に浸透していても、水分はしみこみ、また塗装の無い継ぎ目等からも水分が内部に浸透すると傷みやシミ、変形の原因となります。水分をこぼした際には素早く拭き取って下さい。
- ささくれなどができてしまっていたら適宜サンドペーパー等で削ってください。
- 吸着剤を含ませた、科学ぞうきん、ダストコントロールモップは使用しないで下さい。使用後も床面に放置しないで下さい。フローリングが変色する可能性があります。(メーカーの注意書きを良くご確認下さい)
- 表面塗装の油分は経年と共に乾燥して行きます。気になる場合半年~1年に一回程度の木質フローリング専用のオイル塗装をおすすめします。
- 木質フローリング専用のオイルは、お好きなものをお選びいただいて構いません。
ホームセンター等でお買い求めいただくか、業者に依頼する場合は木質フローリング用オイル塗布の指示を出して下さい。- 例:OSMOフロアークリアー、キヌカ、匠の塗油 等(メーカーの注意書きを良くご確認の上ご使用下さい)
※オーダーカラーフロアーや、特注対応の着色オイル塗装商品のメンテナンスは担当営業までご相談下さい。
- 例:OSMOフロアークリアー、キヌカ、匠の塗油 等(メーカーの注意書きを良くご確認の上ご使用下さい)
無塗装のフローリングのお手入れ
- 無塗装のフローリングには何も保護が無いため、汚れや傷はつきやすいです。
- 日頃のお手入れは乾拭きです。
- ささくれなどができてしまっていたら適宜サンドペーパー等で削ってください。
- あとから木質フローリング専用オイルを塗布する事ができます。(その後のお手入れはオイル塗装と同じです)
- 吸着剤を含ませた、科学ぞうきん、ダストコントロールモップは使用しないで下さい。使用後も床面に放置しないで下さい。フローリングが変色する可能性があります。(メーカーの注意書きを良くご確認下さい)